「エレガントないきもの─ 日本美術に見る爬虫類、昆虫、甲殻類」 日本クラブ企画展

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省胎七宝小花瓶、大正時代 (20世紀前期)  蛾、蜂と菊花、銘 松の印

地球上には動物、魚、虫、植物や微生物に至るまで、あらゆる「いきもの」が暮らしている。近年、トンボをはじめ小さな虫が次々に姿を消しているという。一つの種が絶滅することで、その「いきもの」を餌にしていた「いきもの」も絶滅の危機に脅かされ、自然界のバランスが崩れていく。このような状況下、日本クラブでは、持続可能な開発目標(SDGs)の環境問題への取り組みとして、「いきもの」、主には、昆虫、爬虫(はちゅう)類、甲殻類を題材にした優れた日本美術品を紹介する展覧会を開催する。

【会期】〈日本ギャラリー〉2月23日(木)まで、〈WEBギャラリー〉2月16日(木)〜3月9日(木)
【場所】日本ギャラリー(日本クラブ 7階/145 W 57th St)
【ウェブ】https://nippongallery.nipponclub.org

安藤重兵衛七宝花瓶、大正時代(1913年頃)、「白蛇」流薬地、銘 安藤印(15年パナマ太平洋万国博覧会出展作品)

明珍自在鉄製置物、江戸時代(19世紀)、「アゲハ蝶」、無銘

七宝、赤銅ブローチ  蝶、昭和 (20世紀) ミネ シンポ

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