ブルックリンの図書館で 7/14(金)〜9/30(日)
ブルックリン公共図書館のセントラルライブラリー(Central Library)で7月14日から、”JAY-Z”(ジェイ・Z)の人生と作品をたたえるインスタレーション「The Book of HOV」が始まった。9月30日まで。
ブルックリンで最も影響力のある人物の1人として知られる、JAY-Zは、世界規模でヒップホップ、音楽、文化を形成し、一貫して再定義してきたレジェンド。これまでに、グラミー賞に88回ノミネート、うち24回受賞した「史上最も偉大なラッパー」で、ソングライターで、音楽プロデューサー。
「The Book of HOV」は、アーティストのアーカイブから未公開の画像、アート、エフェメラを取り上げ、類いまれな人生とキャリアを紹介している。この無料の没入型体験は、アクティブな公共スペースに設置される唯一のインスタレーションで、制作チーム、Roc Nationとのパートナーで実現したテキスト、オーディオ、キュレーションだ。
セントラルライブラリーの2フロアを使ったこの展示は、ドアをくぐると来場者はすぐに没入体験できる。
「The Book of HOV」は、セントラルライブラリー(10Grand Army Plaza, Brooklyn, NY 11238)の通常開館時間中、無料で一般公開されている。月曜日から木曜日は午前9時から午後8時、金曜日と土曜日は午後6時まで。
展覧会の一部のエリアには定員制限があり、定員に達した場合は、入館を待つことになる。
同図書館の最寄駅はGrand Army PlazaとEastern Parkway–Brooklyn Museum駅。特設サイトはwww.thebookofhov.com参照。
(2023年7月22日号掲載)