ニューヨーク近代美術館（MoMA）では、創造性と自然界を探求する５日間（２月15日〜19日）のイベントが開催されます。子供向けにアーティストが特別に制作した企画なども含まれています。
▼ティン＆エドによる「ディープ・フィールド」（６階、対象年齢４～14歳）
「ディープ・フィールド」は、ｉＰａｄを使って植物の生命を描き、それが瞬時に３Ｄ構造へと開花し、美術館の空間を変容させるという、活気に満ちたデジタル・エコシステムを子どもたちに共同創造させる。リスニング・プラネットが録音した忘れ去られた音の没入型サウンドスケープとともに、目に見えない植物の世界を探求するよう促す。
▼A Soft Place to Land, by Lexy Ho-Tai （中２階、２〜12歳）
アップサイクルテキスタイルを愛情を込めて縫い上げた、変化し続けるふにゃふにゃの世界へ。新しいコラボレーションの巨大な抱っこモンスターも登場。
▼ダンボール・シティ（４階、４～14歳）
ミュージアムでリサイクルされた紙やダンボールで、そびえ立つ高層ビル、にぎやかな車、にぎやかな通りなどの世界を作ろう。
▼Family Films（中２階、午前10時〜午後３時）
二つの短編映画プログラムで、観客を感性の冒険へと誘う。素晴らしい映像と好奇心旺盛な登場人物を通じ、私たちが環境とどのように関わり、形作り、変えていくことができるかを探る。
ワークショップやギャラリーでのアクティビティについては、MoMAのウェブサイト（familyfest.moma.org/about.html）をチェック。
（2025年２月15日号掲載）
