日本クラブは10月23日（水）、ギリシャ生まれの作家であったラフカディオ・ハーン（小泉八雲）の渡米１５０周年を記念した講演会「ラフカディオ・ハーンを現代に生かす」を開催する。
19歳でニューヨークに渡米したハーンは、幼少からのたび重なる苦難を乗り越え、トップジャーナリスト、文筆家としての地位を確立。十数冊の著作によって、当時日本人の精神文化を世界へ伝えた。
今回は、ハーンの曾孫である小泉凡氏＝写真＝を迎え、近年再評価されつつあるという小泉八雲というオープン・マインドで多面性をもつ人物について講演する。
また、講演会終了後には、書家の七澤菜波氏が登場し、ギタリストの山本恭司氏の演奏に合わせ、墨書パフォーマンス「逢魔─小泉八雲の精神と書が出会う」を披露する。
■概要
【日時】10月23日（水）午後６時半〜８時
【会場】日本クラブ
【場所】145 W 57th St
【参加費】15ドル、会員10ドル（ドリンク付き）
【詳細・申し込み】212-581-2223、yhonda@nipponclub.org
