日本クラブWEBギャラリー企画展「海老屋流茶箱」展

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茶箱

日本クラブWEBギャラリー企画展「海老屋流茶箱」展が4月15日(木)から26日(月)まで、日本クラブWEBギャラリーで実施される。

茶箱は、今から約400年前に、千利休が野外でお茶を愉しむために、小さな茶道具を仕組んだのが始まりと言われている。大きさにして、約20センチほどの小さな箱や籠の中に、お茶を点てるための必要な茶道具、棗(なつめ)や茶筅(ちゃせん)、茶碗などが全て入ってるセットのことを指す。お湯さえあれば、おいしい抹茶がいつでもどこでも楽しめる、それが茶箱の醍醐味(だいごみ)だ。

本展では、延宝元(1673)年から続く骨董店海老屋の9代目三宅正洋氏の「見立て」で作られた遊び心満載の茶箱を紹介。花見用に組み合わされた茶箱、月見用に組み合わされた茶箱、そして江戸時代に日本橋と縁の深かったオランダにちなんだ茶箱など、三宅氏の見立てで選ばれた愉し。希少価値のある古美術・古道具を次世代へ続けていくという心意気で、20年の歳月をかけて組み合わせられた〈骨董茶箱〉30組が紹介される。

監修:三宅正洋(海老屋美術店9代目当主)
オンラインレセプションは、4月15日(木)午後7時から8時まで。参加希望者は、www.nipponclub.org、もしくは、bit.ly/3bXGWhXから申し込む。

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