ミッドタウン・ウエスト「ディマナ・センター」
日本・韓国・ブラジルの伝統音楽や文化を取り入れた楽曲をビッグ・バンド・スタイルのジャズで聴かせる意欲的なコンサートが12月5日(水)夜、ミッドタウン・ウエストのコンサート会場「ディマナ・センター」で実施される。
主催するのはことし結成された団体「NYジャズ・コンポーザーズ・モザイク」。多様性のある社会を、音楽を通じて草の根で作って行くのが設立目的で、第1回のコンサートとなる今回は、創設者の宮嶋みぎわさん、ジヘイ・リーさん、ラファエロ・ピコロト・デ・リマさんそれぞれの出身地である日本・韓国・ブライルの音楽を17人編成のジャズ・バンドで演奏する。日本の楽曲では、琴と尺八の演奏で有名な「春の海」のジャズバージョンなどが披露される予定。3人は全員がニューヨークを拠点とするジャズの作曲家で、いずれも世界的な音楽賞などを数々受賞している。
■概要
【日時】12月5日(水)午後8時(開場:午後7時半)
【会場】The DiMenna Center(450 West 37th St)
【チケット】前売り32ドル、当日35ドル
【前売りチケット販売】bit.ly/NYJCM1205