ジャパン・ソサエティーと国際交流基金は、独特の美学で名をはせた映画監督、鈴木清順の生誕100周年を記念し、約60作品の中から厳選した6作品の35mmプリントを日本から直輸入し、特別上映会を開催する。日本映画界で異端児的な存在である鈴木清順(1923─2017)は、先鋭的なスタイルと予測不可能な作風で知られ、その独特な映像美は「清順美学」と呼ばれ、後世の映像作家たちに大きな影響を与えた。初期のヤクザ映画『悪魔の街』から、10年間のブランクを経てスタジオ映画に復帰した『悲愁物語』、その後独立しヒットした『陽炎座』など全6作品を通して、その軌跡をたどる。上映スケジュールは(www.japansociety.org)から。
『鈴木清順・生誕100年』 6作品がセルロイド上映で スクリーンに復活!
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