ジャパン・ソサエティー(JS)で3月18日と19日の2日間にわたり、「時を超えた波音─沖縄の伝統舞踊と音楽」の公演を実施する。沖縄の施政権が米国から日本に返還されたのは1972年。その50周年を機に、本公演前半では琉球王国(1429─1879)後期から300年にわたって継承されてきた宮廷の歌舞劇「組踊(くみおどり)」演目から名場面集を、後半には明治以降に生まれた民衆の雑踊(ぞうおどり)や創作舞踊からなる演目を、国立劇場おきなわ芸術監督の嘉数道彦氏の監修・構成の下、ライブの演奏家を交えて上演する。
■概要
【日時】3月18日(金)午後7時半(終演後レセプションあり)、19日(土)午後7時半(終演後「アーティストの質疑応答」あり)
【チケット】一般42ドル、会員32ドル
【ウェブ】www.japansociety.org
(2022年3月12日号掲載)