日本発、話題の長編2作品がニューヨークで劇場上映!

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『Blue/ブルー』『由宇子の天秤』
3月11日〜17日の1週間限定

IFCセンター(NY)と映像産業振興機構(VIPO)の協力の下、ACAシネマプロジェクトシリーズ第3弾「New Films from Japan」が3月11日から17日の1週間限定で、マンハッタンの「IFCセンター」で開催する。(同プログラムは、文化庁(Agency for Cultural Affairs, Government of Japan)の文化庁委託事業「日本映画海外展開強化事業」の一環)

上映作品は、2021年の話題作『Blue/ブルー』(吉田恵輔監督)と『由宇子の天秤』(春本雄二郎監督)の2本。

◇ ◇ ◇

『Blue/ブルー』
2006年に映画監督としてデビューした吉田恵輔。30年もの間、自らジムに通い汗を流したリングを舞台に、3人のボクサーたちと揺れ動く1人の女性を描く。夢だけではない何かが、男たちの闘志をむき出しにする。東京国際映画祭で心理ドラマの鬼才と賞賛された吉田監督の最新作。ボクシングとは、生きるとは何か? 主演:松山ケンイチ

『由宇子の天秤』
春本雄二郎監督による長編2作目。真実を究明すべく女子高生いじめ自殺事件を猛追するドキュメンタリー・ディレクターが、父親の許されぬ行為により、苦悩と欺瞞(ぎまん)のはざまで、自らを究極の天秤にかける衝撃の作品。ベルリン国際映画祭上映、釜山国際映画祭、ピンヤオ国際映画祭、東京フィルメックスなど名だたる映画祭で数々の賞を受賞。主演:瀧内公美

■概要
【会期】3月11日(金)~17日(木)
【劇場】IFCセンター(323 6th Ave, NYC)
【チケット】一般17ドル、シニア、子供14ドル、学生13ドル(要学生証)
【ウェブ】www.ifccenter.com/series/aca-japan-2022/

(2022年3月12日号)

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