マンハッタンの五番街にある旗艦店に登場!
マンハッタンの五番街にあるラルフ・ローレン(Ralph Lauren)の旗艦店(711 5th Avenue, NYC)に11月、画期的な試着室が導入された。
試着室内に設置された鏡は「Oak Labs」社が開発したタッチスクリーンになっていて、インタラクティブな操作が可能で買い物は試着室内で完結できるという。
このタッチスクリーンの主な機能は以下の五つ。(1)室内の照明を日中、夕暮れなどシチュエーション別に変更(2)商品の在庫確認及び試着室への商品取り寄せ(3)取り寄せた商品を試着室へ届ける担当店員の顔や名前の確認(4)母国語へのタッチスクリーンの言語変換(5)モバイル端末への商品情報の送信。
この新たな試着室設置により、顧客が一層便利に買い物を楽しめるようになっただけではなく、店舗側は顧客の購買行動をデータとして受け取ることができるようになった。こうしたデータ分析をもとに今後さらなるサービス向上に努める狙いだ。