実写ミュージカル映画、史上最高の興行収入達成!
エマ・ワトソン主演のディズニー映画「美女と野獣」が、実写ミュージカル映画史上最高の興行収入を達成した。北米での公開からたった10日間で、全世界ですでに6億9300万ドル(約760億円)の興行収入を得ており、実写ミュージカルとして最も成功した作品となった。
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「美女と野獣」のサウンドトラック(PRNewsFoto/Walt Disney Studios Motion Pict)
映画業界の専門家らは、近いうちに10億ドル(約110億円)に達するだろうと予測している。
同作が首位になったことで、ミュージカル映画の歴代ランキング2位は「グリース」(1978)。この後「シカゴ」(2002)、「ラ・ラ・ランド」(16)、「レ・ミゼラブル」と続く。
3月10日にリリースされた同作のサウンドトラックの売れ行きも良好で、大ヒットが予想されている。
(2017年4月1日号掲載)