ニューヨーク育英学園、創立35周年記念式典

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箜篌演奏や基調講演など華やかに
「人材育成の使命感持って前進」

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あいさつする岡本学園長

ニューヨーク育英学園(ニュージャージー州イングルウッドクリフス、岡本徹学園長)では8月22日、創立35年を祝した記念式典が行われ、多くの来賓が参列した。式典は岡本学園長のあいさつで始まり、これまで学園を支援してくれた人への感謝や、創立時の思い出を述べ、人材育成のため使命感を持って前進していきたいとの決意を語った。
また記念演奏会として古楽器の箜篌(くご)を演奏するハープ奏者の菅原朋子さんによるミニコンサートが開かれた。続いて「国際感覚とは何か」というテーマでコミュニケーションセラピスト兼同学園アドバイザーのカニングハム久子さんの基調講演が行われ、「国際感覚とは、その国の文化に深く触れてこそ身につけられるものもある」などが自身の経験と重ねながら語られた。出席者は深くうなずきながら大きな拍手を送った。

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講演するカニングハム久子さん

その後、同学園総合ディレクター上妻雅浩事務局長から閉式の辞が述べられ、式典は盛大な拍手の中で幕を閉じた。
(「WEEKLY Biz」(ニューヨーク)2014年9月6日号掲載)
〈情報・写真提供〉 ニューヨーク育英学園 www.japaneseschool.org

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