〈新年あいさつ〉さくらライフセイブ・アソシエイツ 代表 清水 直子

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新年明けましておめでとうございます

Ms.Shimizu-san3 Wall streetを引退し、小さな私の力で世界を少しでも良い場所にしたい、社会に貢献したい、という使命を持ち立ち上げた医療コンサルタント会社は、10年目の去年、最高依頼数を記録し、日本の大手メディアからご意見番として多くの医療関係の情勢や事情についてオピニオンを求められ、日本の患者様のために正しい情報をテレビ、雑誌によって発信することが出来た素晴らしい年を経験しました。
しかし、メディアに取り上げられること以上に強力な推薦状があります。Word-of–mouth、つまり、患者様による口伝えです。2014年は、まさに弊社を立ち上げた使命を体現し、我が日本のために、優れた教育を通して現在の私の確立の手助けをしてくれた米国を代表する米国小児腫瘍学会会長などの専門医らの有益なご意見を、日本の担当専門医の先生方に提供し、まさに日米合同で小さな命を助けることができました。そして、同年最終四半期以降、患者様のご両親からの口伝えで、この小児病院に入院するほかの患者様のご両親からもセカンドオピニオンの依頼が後を絶ちません。
15年前にMBA取得時に学んだビジネスにおける重要な鍵のひとつ:ネットワーキング。米国最高峰の医師らが日本の患者様のために貴重な時間を割き、高い専門性のご意見を愛情を持って弊社にお伝えくださること、そして、命にかかわる重要な仕事を信頼して依頼してくださっている小さな患者様に感謝いたします。うわべだけでない、本当のネットワーキングを学んでいます。弊社は10年のマイルストーンに至り、2015年は第2ステージの第一歩の年です。皆様の健康を心からお祈り申し上げ新年のご挨拶とさせていただきます。

(「WEEKLY Biz」(ニューヨーク)2015年1月1日号掲載)

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