『とちぎの器』ニューヨーク販路開拓事業の一環
2月7日から11日までの5日間にわたり、チェルシーにある大西ギャラリー(ONISHI GALLERY)で、「『とちぎの器』ニューヨーク販路開拓事業」の一環として、展示商談会が行われた。同会は、ニューヨークで陶磁器バイヤーらに向けた展示・商談を通じ、栃木県伝統工芸品に指定されている陶磁器(益子焼・小砂焼・みかも焼。以下、「とちぎの器」という。)の販路開拓を行うため、栃木県のバックアップの下、企画、実施された。
初日にはオープニングレセプションが開かれ、美しい伝統工芸品を一目見ようと多くの人が会場を訪れた。益子焼をはじめ、小砂焼やみかも焼で出来た「とちぎの器」が約230点が展示され、作品の迫力と近距離で伝統工芸品に触れ、作品の迫力に見ることで、その場で商談を行うバイヤーの姿も多く見受けられた。
レセプションでは、益子焼の猪口(ちょこ)に注がれた栃木県産の日本酒やワインが振る舞われ、来場者には益子焼の猪口がプレゼントされた。伝統工芸品に触れるだけでなく、ニューヨーカーとの交流の場として大いに盛り上がりを見せた。
【栃木県公式サイト】www.pref.tochigi.lg.jp/index.html
【大西ギャラリー公式サイト】onishigallery.com/