入学式・入園式

晴れやかに、元気よく

先日、ニューヨーク育英学園（ニュージャージ州イングルウッド・クリフス、岡本徹学園長）の全日制幼児部、小学部の入園式と入学式が晴れやかに行われた＝写真。
２日は小学部の入学式が行われ23人の新１年生を迎えた。緊張気味の新入生が保護者に手を引かれて登校、受付で胸に上級生より名札と花を付けてもらい誇らしげに会場へ入場した。岡本徹学園長からの「しっかりと日本語と英語を学び、心も体もバランスよく鍛えていきましょう」という祝いの言葉に聞き入っていた。来賓の在ニューヨーク日本国総領事館広報センター長・相航一氏からも立派な小学校１年生であると励まされ、２年生以上の児童たちが「シーズンズ・オブ・ラブ」を英語で歌い新しい仲間を歓迎した。翌日３日は幼児部の入園式が行われ、24人の新入生を年長組の子供たちが拍手や歌で迎えた。また年長児たちは「かわいいね」と顔を見合わせ、自分たちのお兄さんお姉さんぶりを意識していたようだった。担任の先生に名札を付けてもらった後は、両親の元に走って戻る子供、こわばって動かなくなってしまう子供など、ほほえましい様子に会場中が笑顔で見守る和やかな場となった。また来賓の同学園のアドバイザーであるカニングハム久子氏から「人はそれぞれ違って当たり前、自信を持って自分らしく生きてほしい」との言葉に保護者は深くうなずいていた。（「WEEKLY Biz」2014年４月19日号掲載）
〈情報・写真提供〉ニューヨーク育英学園　　www.japaneseschool.org