ジャムズネットがワールド・シンポ

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NY 各国から初めて一堂に

海外の邦人医療ネットワーク「ジャムズネット(Japanese Medical Support Network=JAMSNET)」のワールド・シンポジウムが11日、在ニューヨーク日本国総領事・大使公邸で行われた。

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一堂に介した各国のJAMSNETのメンバーら=11日(撮影:岡村)

ジャムズネットは日本人支援医療団体の相互連携の構築を目的として2006年1月にニューヨークで発足した。現在では「ジャムズネットNY」のほかに、東京、カナダ、アジア、欧州など世界中に規模を拡大している。
ジャムズネットNYの発足により参加団体相互の連携が加速され、春のサクラ・ヘルスフェアや秋のシニアウイークでの活動や、Japan Dayでの健康テント(休止中)、東日本大震災被災地でのメンタルケア支援など、さまざまな活動が活発に行われるようになった。参加団体は今年3月の時点で22団体に上る。
同シンポでは各国からの参加団体の医療関係者が出席し、それぞれの地域での医療の現状や邦人支援の情報交換などを行った。各国のジャムズネットが一堂に介する機会は今回が初めて。
草賀純男在ニューヨーク日本国総領事・大使は「海外にいると医療に関しては懸念事項の一つとなるが、ジャムズネットのおかげで安心していられる」と出席者らに言葉を送った。
また、ジャムズネットの活動に貢献した参加者の表彰式も行われ、本年度はMiki Yabe-Duruzさんが受賞した。
(「WEEKLY Biz」2014年4月19日号掲載)

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