2人組の音楽ユニット「YOASOBI」のデビュー曲「夜に駆ける」が9月13日、ビルボード・ジャパンチャートにおけるストリーミングの累計再生回数10億回を突破し、日本初のビリオンヒットを達成した。
小説投稿サイト「monogatary.com」のコンテスト企画で大賞に輝いた星野舞夜の小説「タナトスの誘惑」を原作として制作、2019年11月にミュージックビデオが公開され、12月にストリーミング配信がスタートした同曲。20年の年間ビルボード・ジャパン総合ソング・チャートとストリーミング・ソング・チャートで1位を獲得。またSpotifyが発表する「海外で最も再生された日本のアーティストの楽曲」ランキングでは、21年に3位、22年に2位を記録(アーティスト単位ではYOASOBIが2年連続1位)。名実ともにYOASOBIの代表曲として日本国内外で広く愛されている楽曲だ。現在、「夜に駆ける」10億回再生を記念したさまざまな施策が実施されている。ハッシュタグ #夜駆十億で順次アナウンスされている。
(2023年9月23日号)