痛みや不快感なしの治療で日本人患者を助けたい

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〈耳鼻咽喉科〉ジェフリー・アン医師、別の医療機関へ紹介が必要なケースでも丁寧に対応

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ニューヨークのグランドセントラル駅から徒歩約5分という好立地にオフィスを構えるジェフリー・アン医師の耳鼻咽喉科。この地で開業したのは日本人患者を助けたいという気持ちが強かったため。日本企業のビジネスマンや、マンハッタン外に居住する患者にも便の良い土地を探して、この地に至ったという。日本人の多いフォートリーに別オフィスを構えたのもそれが理由。マンハッタンオフィスには日本人看護師と日本人アシスタントの2人が常駐し通訳を担当、電話での問い合わせにも日本語で対応してくれる。
二つの診療所それぞれで耳鼻咽喉科の治療を行っておりアレルギー治療、副鼻腔炎(ふくびくうえん、蓄膿=ちくのう=症)の治療、不眠症やいびき、無呼吸症候群など睡眠障害の治療などを行う。両院ともに最新の機材を完備した手術室が用意されており、必要に応じて耳鼻咽喉手術と形成手術を行うことができる。

喉・鼻・耳の治療を日本で経験したことのある人の中には「治療がトラウマになっている方もいる」とジェフリー・アン医師は語る。特に古い手法で蓄膿症の手術を体験した人は強い痛みや不快感を感じた人も多いそうだが「怖がらずに、一度お越しください。最新技術では、そのような痛みや不快感なしの治療で、快適な生活を取り戻すことができます」と話す。手術なしの治療も数多く手掛け、手術が必要な場合にも、詰め物なしでの手術や傷口を最小限に押さえる技術を使った治療を行う。日帰りが可能な手術も多い。コロンビア大学で20年の勤務経験があるため、別の医療機関へ紹介が必要なケースでも丁寧に対応してもらえるのがありがたい。

 

Jeffrey Ahn, M.D
耳鼻咽喉科/頭頚部外科の専門医。コロンビア大学医学部で医学学位を取得。コロンビア大学に20年勤務した経験も持つ。一般外科のインターンシップをコロンビア-プレズビテリアン・メディカルセンターで、耳鼻咽喉科/頭頚部外科のレジデンシー・トレーニングをコロンビア-プレズビテリアン・メディカルセンターで、顔面形成手術のフェローシップ・トレーニングはニューヨーク大学で行った。

マンハッタンオフィスの明るい待合室

マンハッタンオフィスの明るい待合室

〈情報〉
Jeffrey Ahn, M.D
【ウェブ】www.jahnmd.com/
NYオフィス
【住所】45 Park Ave., 1st fl., New York, NY 10016
【電話】212-714-9117(日本語) 212-714-9494(英語)
フォートリーオフィス
【住所】1485 Palisade Ave., Fort Lee, NJ, 07024
【電話】212-461-4714(英語) 201-461-9400(英語)

(「WEEKLY Biz」(ニューヨーク)2015年7月11日号掲載)

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