「#LightitBlue」キャンペーンで全米中が青色にライトアップ

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4月9日(木)午後8時、新型コロナウイルス感染拡大の中で今も最前線で戦い続ける医療従事者やエッセンシャルワーカーたちの労働を称えるため、街の主要なスポーツ施設やランドマーク、歴史的建造物などが青い光でライトアップされる「#LightitBlue」キャンペーンが行われました。

青色は医療従事者を象徴する色で、ニューヨークではマディソンスクエアガーデンや、ビーコン・シアター、ワン・ワールド・トレードセンター、エンパイア・ステート・ビル、ハドソンヤードのヴィッセル、ラガーディア空港など、街のシンボルとも言える建物や橋、施設などが一斉にLEDテクノロジーによって青色に点灯しました。

また、ニューヨークのみならず、テキサス州ダラスのスカイラインやジョージア州アトランタのメルセデス・ベンツ・スタジアム、カリフォルニア州のロサンゼルス市庁舎、ナッツベリーファーム、マサチューセッツ州のボストン市庁舎、ワシントン州シアトルのスペースニードルやスカイラインなど、全米中の300以上もの建造物や施設がこのキャンペーンに参加。

この日の夜、全米はひとつになって医療従事者らへの敬意と感謝を表しました。

ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事も同日に「今夜ニューヨーク州のランドマークはCOVID-19との戦いで最前線にいるすべての医療従事者とすべての重要な労働者を支援するために青色に光っています。私たちは彼らに心から感謝します。彼らはヒーローです」とツイート。

SNSユーザーに対しても、自宅で青色のものを着用し、ハッシュタグ「#LightitBlue」でサポートのメッセージを共有するように呼びかけられるなど、今もなお大きな負荷がかかっている医療現場の人たちに向けた感謝を示すムーブメントの動きはますます広がっています。

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