世界初「メイクアップ・ミュージアム」ウェストビレッジにオープン！

Photograph: Colorcard Studios

世界初のメイクをテーマにした美術館「メイクアップ・ミュージアム（Makeup Museum）」が、ウェストビレッジにオープンしました！同館では、社会におけるメイクアップの歴史や変遷を体験することができます。

現在、「ピンク・ジャングル：１９５０年代のメイクアップ・イン・アメリカ（Pink Jungle: 1950s Makeup in America）」がデビュー展として１０月３１日（日）まで開催中。１９５０年代にアメリカで活躍した美容起業家、ビンテージ品、時代を築いたアイテムなどを学ぶことができます。展示品には、大女優のマリリン・モンローさんやグレタ・ガルボさんがかつて愛用していたコスメブランド「アーノラズロ（Erno Laszlo）」のスキンケア製品や、アイライナー、ドライヤー、パウダー、口紅など、当時流行したブランドパッケージのデザインを紹介しています。また、黒人女性向け雑誌『エボニー（Ebony）』や『ジェット（JET）』のバックナンバーや、当時の美白至上主義的に描かれた広告など、社会問題を考えるきっかけとなる展示内容となっています。

入場は時間制で、オンラインでの事前予約とマスク着用が必要となります。