MTA駅構内で、従業員のコロナ死亡者追悼ビデオ公開中

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YouTube動画より

 

ニューヨーク州都市交通局(MTA)は、新型コロナウイルスによって136人の関係職員が死亡した事を受け、追悼ビデオ「Travels Far」を公開し、彼らを称えています。動画内では、亡くなった111名のポートレートが映し出されます。

公開期間は2月7日までで、市内の107箇所の地下鉄駅でデジタルスクリーンにて上映されます。上映時間は午前10時半、午後2時半、8時半、約8分間の動画が毎日再生されます。オンラインでは、MTA公式ウェブサイトやYouTubeからいつでも閲覧することができます。

動画は、作曲家クリストファー・トンプソンさんが創作した曲に乗せて、第22代米国詩人賞受賞者のトレイシー・K・スミスさんが書いた詩が多言語に翻訳されて流れてきます。

MTA会長兼CEOのパトリック・J・フォイさんは、「新型コロナウイルスは、私たちの国全体に壊滅的な惨劇をもたらし、悲しいことにMTAの従業員も含まれています」とし、「命を失った私たちの英雄的な従業員を称賛するものであり、私たちは亡くなった人々が忘れ去られないようにしていきます」と、公式プレスリリースで述べています。

追悼ビデオが閲覧できる地下鉄駅のリスト:new.mta.info/covid-memorial/schedule

公式ウェブサイト:new.mta.info/covid-memorial

YouTube:youtu.be/-FqDG6idJp8

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