日本クラブとニューヨーク商工会議所(JCCI)は合同で、ニューヨークの医療従事者を支援する「Let’s Support COVID-19 Fighters! NYの医療チームへお弁当を届けよう」プロジェクトを実施している。
同プロジェクトでは、日々過酷な状況で新型コロナウイルスと奮闘している医療従事者たちを少しでも応援したいという思いから両会員企業に支援を募り、6カ月以上にわたって医療従事者らに弁当約4000個を週に1度、無料で提供。
弁当は日本クラブのシェフによる栄養のバランスを考慮して作られたもので、マウント・サイナイ病院、アルバート・アインシュタイン医科大学モンテフィオーレ病院など市内の各病院に届けられており、今後はニューヨーク郊外の病院にも提供していく。
協力会員企業は、米州住友商事、米国三井物産、日立アメリカ社、野村ホールディングアメリカをはじめとする34社(5月3日現在)。協力企業数は現在も増加し続けている。
各スポンサー企業から医療従事者に向けて感謝のメッセージも弁当と共に病院へ届けられている。詳細は日本クラブのウェブ(www.nipponclub.org/event/lets-support-healthcare-workers/)参照。
(2020年5月9日号掲載)