●12月25日午前0時(日本時間)から、米国全土から日本に帰国・入国される方は、検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設に限る)で3日間の待機、入国後3日目の検査が求められます。
●ニューヨーク州及びハワイ州については、引き続き6日間の待機と入国後3日目・6日目の検査が求められます。
1.日本の水際対策強化(指定国・地域の拡大)について
これまでに米国の18州・地区が、日本入国後3日間又は6日間の指定施設での待機の対象となっていますが、12月25日午前0時(日本時間)から、対象が米国全土からの帰国者・入国者に拡大されます。
本件措置により、日本入国前14日以内に米国に滞在歴のある入国・帰国者(国籍、ワクチン接種証明書の有無を問わず)は、検疫所長が指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設に限る)で3日間の待機、入国後3日目(入国日を含めない)の検査が求められることとなりました。
なお、ニューヨーク州とハワイ州については、引き続き、検疫所長の指定する場所で6日間の待機、入国後3日目及び6日目の検査が求められます。
指定施設を退所後、入国後14日目までの残りの期間は自宅等での待機が求められます。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2021C168.html
2.当地の感染状況について
全米でオミクロン株による感染拡大状況について、米国疾病予防センター(CDC)及びNY州、NY市は以下のとおり発表を行い、注意喚起しています。感染対策には十分御留意ください。
・オミクロン株に関し、20日時点で、世界で90か国以上、全米50州の内47州で確認されています。20日、CDCは感染者の遺伝子のゲノム解析に基づくオミクロン株拡散の推計値を公表しました。12月5〜11日は全米における新規症例の内12.6%がオミクロン株、87%がデルタ株でしたが、12月12〜18日には73.2%がオミクロン株(65万人以上)、26.6%がデルタ株と1週間で6倍に増加しました。CDCは地域別に推計を行っており、NY地域では新規症例の内90%以上がオミクロン株によるものと推計されています。
https://covid.cdc.gov/covid-data-tracker/#variant-proportions
https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/variants/omicron-variant.html
・NY州における20日の新規感染者数は、史上最高の2万3400件を突破。過去5日間でNY州におけるPCR受験件数は約25万件にのぼり、検査を受けるのに1〜2時間要したり、結果が判明するのに3日以上かかるケースも増加しています。
・こうした状況をふまえて、デブラジオNY市長は、(市が実施・支援する)PCR検査場の数を89から23増やして112サイトとする他、今週中に自宅でオンラインでPCR検査を可能とするキットを開発して市民に提供する等の施策を発表しました。
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