ロックフェラーセンター、大型彫刻6作品展示

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レナ・ヘンケさんによる新作『R.M.M (Power Broker Purple)』(左)と、『R.M.M (Organ, Organ, Organ Red)』。
Photograph: Courtesy of Diane Bondareff/AP Images for Tishman Speyer

 

ロックフェラーセンターでは、世界で活躍する6人のアーティストが手掛けた6つの大型作品を展示しています。アートマガジン『フリーズ(frieze)』主催の彫刻展示「フリーズ・スカルプチャー(Frieze Sculpture)」は今回で2度目、誰でも無料で楽しむことができます。展示は、10月2日まで。

今春で50回目を迎えたアースデイ(Earth Day)を記念とした同展は、新型コロナウイルスの影響で延期され、今月から開催されることとなりました。展示作品は、アースデイにちなんだ自然からインスピレーションを受けています。

同プロジェクトのキュレーター、ブレット・リットマンさんは、「今年のプロジェクトは、女性の参政権、移民、都市計画、エコロジーなど、さまざまな問題をテーマに扱っています。また、作品は自然や植物の世界を称賛することに根ざしており、彫刻の一部に花などの植物が使用されています。環境保全に関する持続可能性、気候変動、人種間の不平等といった現在の世界で起こっている問題、そしてこれらの問題が新型コロナウイルスの拡散に与えた影響を考えると、同展は現代社会と非常に関連性が高いものとなっています」と熱意を述べました。

ユニークな作品が集結する同展に、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

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