数々の有名アーティストがライブを行ってきたライブハウス「Highline Ballroom（ハイライン・ボールルーム）」が閉店することを発表した。閉店はライブハウスのオーナーが同場所での契約を更新をしない意向を示したことによるもの。現在ニューヨークの不動産市場は、家賃相場の高騰が問題となっており、多くのビジネスや娯楽施設が影響を受けているが、ハイライン・ボールルームもその影響を受けたとみられる。ハイライン・ボールルームは同場所でのライブハウス営業は終了するものの、新たにチェルシー／ミートパッキングエリアで営業を再開する予定。
同ライブハウスは収容人数1000人ほどの小さな会場であったが、これまでに、ポール・マッカートニー、アデル、リアーナ、レディーガガなど多くのスターたちがパフォーマンスを行ってきた。日本人アーティストも、布袋寅泰やドリームズカムトゥルーなどがステージに立った。
（2019年１月19日号掲載）
