沿道に2万人超の観客
約90団体、2400人参加
日本の伝統や文化を祝う「ジャパンパレード(Japan Parade)」が14日、セントラルパークウエストで開催された。コロナ禍で3年ぶりの開催となった今年の「ジャパンデー」は、パレードとストリートフェアの形式で行われた。
ニューヨークで初開催の「ジャパンパレード」には、当地の日系文化系サークル、クラブはじめ、日系企業、芸術家など約90団体、2400人が参加した。また、パレードの途中、神輿(みこし)、日本舞踊、空手、剣道、和太鼓などの演技、演舞などが披露され、沿道に駆け付けた2万人を超える観客を楽しまし、大いに盛り上がった。
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沿道には日本人以外も多くつめかけた
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グランド・マーシャルを務めたジョージ・タケイ氏(中央)がテープカット
上記の写真はいずれもphoto by Masahiro Noguchi
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ベトナム戦争の出兵で着用した同じジャングルファティーグを着てパレードに備える日系の退役軍人の古本武司さん(本紙撮影)
(2022年5月21日号掲載)