T. I. C. 八木氏、旭日双光章を受章

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「心より感激、これからも精進」

日本国政府は11月3日、令和元年秋の叙勲受章者を発表し、T. I. C. AKEAN代表取締役社長の八木秀次(八木秀峰ボン)氏=写真=が、旭日双光章を受章した。

八木氏は、1976年から日本食レストランへの野菜の卸売業をスタートした後、常に時代を先取りし、それぞれがブームとなる前から寿司(すし)や日本酒、蕎麦(そば)、しゃぶしゃぶといった各種専門店の形態での日本食レストランを次々に開業(2018年末時点で16店舗)。先駆となってニューヨークの新たな日本食市場をけん引し、その拡大に貢献してきたとして、ニューヨークにおける日本食レストラン経営の先駆者としての功績がたたえられた。

今回の受章にあたり八木氏は、「この度は名誉ある旭日双光章を頂きましたことを大変光栄に存じます。叙勲というこのような栄誉ある素晴らしい旭日双光章を受賞することができましたことに、私自身心より感激をしております。これもひとえにニューヨーク日系人、イーストビレッジのローカルコミュニティーはじめ、従業員スタッフ、日本酒業界蔵元さま方たち、そして家族のサポートであり、皆々さまのご指導ご支援の賜物(たまもの)と深く感謝を申し上げる次第でございます。私自身、旭日双光章という素晴らしい賞に恥じないよう、これからも社会のために微力でありますが精進してまいりたいと思っております」とコメントした。

(2019年11月16日号掲載)

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