ニューヨーク・トライベッカ地区で毎年開催されている「トライベッカ映画祭(Tribeca Film Festival)」が今年も4月24日から5月5日まで行われる。
同映画祭は、2001年9月11日に発生した同時多発テロ事件以降、ニューヨークの復興を願って02年にハリウッド俳優のロバート・デ・ニーロらによって始まり、今年で18回目を迎える。期間中はトライベッカ地区にある映画館をはじめとした各会場で映画が上映されたり、トークイベントが行われる。今年は103本の映画が上映される予定。
その他、VR体験や360度どの角度からでも作品が体験できる画期的なCINEMA360などさまざまなアクティビティが用意されている。
昨年は14万人が来場し、フェイスブックによる中継なども含めると計185万人が世界中から参加した。入場方法はイベント、会場によって異なるのでウェブサイト(www.tribecafilm.com/festival)を要チェック。
(2019年4月20日号掲載)