75人のアーティストらによる新展示会
ウエスト・ビレッジにある「ホイットニー美術館(Whitney Museum of American Art)」(99Gansevoort St)で17日、新展示会「ホイットニー・バイエニアル2019(Whitney Biennial 2019)」が開幕した。9月22日まで。
同展は、1932年から2年に一度開催される歴史ある大規模な現代アメリカンアートの展覧会で、最新の美術作品を一堂に鑑賞できる祭典として、毎回世界中から注目を集めている。
今回キュレーターを務めたジェーン・パネッタ(Jane Panetta)さんとルジェコ・ホックレー(Rujeko Hockly)さんによって、この1年で最も重要でコンテンポラリーアートの最高峰とされる、絵画、彫刻、インスタレーション、映画とビデオ、写真、パフォーマンス、サウンドの各分野で活躍する75人のアーティストと集団の作品を取り集めた。作品は1、5階をメインに展示されている。
2017年に続き、今年も米高級宝飾ブランドのティファニーが協賛した。
入場料は大人25ドル、学生18ドル。詳細はhttps://whitney.org/exhibitions/2019-Biennial 参照。
(2019年5月18日号掲載)