米国でも日本でも、環境意識の高まりや経済的な理由から、ステンレスマグを持ち歩く人を多く見かけるようになった。中でも圧倒的な保温(冷)力で人気なのが、象印マホービン株式会社(本社:大阪市北区)のステンレスマグ。まほうびんや炊飯器メーカーとしての強みを生かし、豊富なデザインで米国でも展開している。このステンレスマグに新しく市松模様のコレクションが加わった。
東京五輪でも注目の歴史的な模様
市松模様は日本文化において歴史的に重要な意味を持ち、2020年東京五輪・パラリンピックの公式エンブレムに使われていることでも注目を集めている。江戸時代中期に歌舞伎役者・佐野川市松がこの柄の衣装を身に着けたことで知られたそう。この機会に「粋」なデザインのステンレスマグを持って街を闊歩(かっぽ)するのもいいかもしれない。
まほうびんメーカーならではの性能の良さ
同コレクションは2種類のモデルで展開。ワンタッチオープンのふたで光沢のあるデザインの「SM-TAE48SA」と、スクリュータイプのふたでマットなデザインの「SM-NAE48SA」で、それぞれ白、黒、赤、青の4色から選べる。
その性能の良さは、ガラスのまほうびんメーカーとして創業し、炊飯ジャーや電気ポットといったヒット商品を生み出してきた象印が作ったと聞けば納得。
コンパクトで軽いのはもちろん、約1ミリという薄さのステンレス真空2重まほうびん構造で、冷たいものは冷たく、温かいものは温かく、飲み頃の温度を長時間キープしてくれる。
また内面は2倍フッ素コートが施され、スポーツドリンクなどの塩分によるサビに強く、臭いや汚れがつきにくい。プラスチック部分もBPAフリーと安心だ。
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ワンタッチタイプでは、飲みものがスムーズに出てくる飲み口や、ふたが開く時に水滴が飛び散りにくい機能、飲みものが漏れない安心ロックなどを搭載。日本のメーカーならではの、きめ細かさがうれしい。両モデルでふたの付け替えも可能。
スクリュータイプでは、ふたを開けてコップのようにそのまま飲める。ビン口は飲み⼼地が良く、洗う時にも⼿にやさしいなめらかな丸みのあるものとなっている。コンパクトに設計されたふたは、部品数も少なく⼿⼊れが簡単だ。
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サイズは16オンスで、メーカー希望小売価格は50ドル。
購入は、アジア系マーケット、またはAmazon.comでできる。
詳しい商品情報はウェブサイト(www.zojirushi.com/app/product/smtae_jp)から。
●読者プレゼント●
計4名さまにプレゼント
象印の市松模様ステンレスマグ「SM-TAE48SA」(ワンタッチオープン/光沢)(赤1個、青1個)と、「SM-NAE48SA」(スクリュータイプ/マット)(黒1個、白1個)の2種類2色を、それぞれ1名さまにプレゼント。
【締め切り】8月3日(土)
【応募方法】件名に「読者プレゼント:象印マグ」、本文に、希望の種類と色をお選びください。氏名、年齢、住所、Eメール、職業、本紙(『ニューヨーク Biz』)へのご意見、を記入の上、(info@weeklybiz.us)までお送りください。
※当選者の発表は発送をもって代えさせていただきます。
※ご応募は米国在住の方に限らせていただきます。
(2019年7月27日号掲載)