美容ライター 熊谷真理の「NY発!キレイを作るビューティーメソッド」【3】

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オンライン映えメイク
PC画面に映る顔の弱点をカバー

こんにちは。外出禁止令が発令されて早2カ月。「おうち時間」の楽しみ方もひと通り実践され、今は人との関わり合いを求めている方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。そんな今、世界的に流行っているのがZoomやSkypeなどのインターネットを使ったコミュニケーション。私自身、週に1回ペースでオンライン飲みを開催しており、友人たちと他愛もない会話をすることで心の平和を維持しております。

ただ、気になる点がありまして…。それは、PC画面に映る自身の顔。お使いの機種や通信環境によっても異なると思いますが、私のPCの場合、鏡で見ている顔よりもフラットで下膨れに映るのです。そこで考えたのが、画面越しでも映えるメイク。PCに映る顔の特徴を分析し、少しでもキレイに見えるポイントをまとめてみました。

★PCに映る顔の特徴
●顔が平面的に見える
●メイクの色が飛びやすい
●艶がテカリに見えることがある
●パーツの輪郭がぼやけて見える
●細かなアラは目立ちにくい

★PC画面越しでも映えるメイクのポイント

顔を立体的に見せる
➡ノーズシャドウで顔の中心に軸を作る。

顔色が良く見える色選び
➡頬と唇には血色感のあるカラーを。小顔に見せるため、顔の側面には色を広げない。

艶が欲しいときはパウダーハイライトで
➡オイル高配合のハイライトはテカリに見えることも。

パーツの輪郭をくっきりさせる
➡目頭~目尻までアイライナーを引く。

ベースメイクは軽め
➡細かなアラは目立ちにくいので、全顔はCC/BBクリーム等で軽めに仕上げ、気になる部分のみコンシーラーを使う。

★映りが良くなる基本姿勢
PCカメラが目線よりも低すぎると顔が大きく意図しない形に見えてしまうため、PCの下に本を置くなどしてカメラの位置を高くしておくのがおすすめです。

ストレスが溜まったときは人とのコミュニケーションが一番。気持ちを上手く切り替えながら、この苦境を乗り越えていきたいですね! (次回は6月第4週号掲載)

 

〈Profile〉

くまがい・まり 在NYビューティーアドバイザー/美容ライター。5歳児のママ。夫の米国駐在帯同のため、2016年3月渡米。以降、美容ライターとして本格的に活動。取り入れやすいメイクテクニックに定評がある。Instagram(@mari_loves_beauty)のフォロワーは11万人超。美容専門知識を深めるため、NYで数々の資格・サーティフィケートを取得。現在、Cornell大学で栄養学の勉強中。

【ウェブ】ameblo.jp/marikumagai/

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