〈コラム〉冷え性 パート3 骨盤矯正で内臓の機能を高める

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カイロプラクター DR. 石谷三佳「骨盤・背骨の歪みをリセット」第91回

Ishitani“冷えは万病の元”とよく耳にするでしょう。体が冷えているだけで自律神経系を乱します。自律神経が乱れることで体の免疫は低下します。そのため“冷えは万病の元”と言われるのです。体のさまざまな問題を改善するためには体を温めることはとても大切なことです。先日、ある循環器系内科医師の執筆された本で一日30分でも体温を1度上げる努力をするだけで免疫力が70%アップすると書かれていました。そう考えると意外と簡単ですね。毎日お風呂に30分浸かるか、有酸素系運動を30分くらいすればいいのですね。とにかく、体のさまざまな問題を改善するために冷え性を改善するべきです。
あなたは知らない間に体を冷やす習慣をしていませんか? その間違った習慣を見直し、体を温める習慣をつくることを覚えていきたいと思います。
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冷え性に対して、カイロプラクティックの治療がどのように役立つのか気になるところでしょう。カイロプラクティックは背骨や骨盤を調整して自律神経のバランスを整え、筋肉の緊張を緩和し、血液循環を良くしていきます。そうすることで新陳代謝が良くなるので、冷え性やむくみが根本から改善されていきます。体でも大きな面積を占める骨盤には、多くの内臓や血管が集まっていますので、骨盤矯正を行い、内臓の機能を高めることで大きな改善がみられることが多いのです。
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次回も引き続きカイロプラクティックの治療がどのように冷え性に対して役立つのかお話します。
(次回は1月31日号掲載)

MikaIshitani〈プロフィル〉石谷三佳(いしたに みか) 石谷カイロプラクティッククリニック院長、パーマーカイロプラクティック大学院卒、ハーバード大学医学部専門課程終了/米国、米国小児、ニュージャージー、日本カイロプラクティック協会会員/2008「Chiropractor of the Year」受賞

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