ヒマラヤ聖者、ライフマスター ヨグマタ相川圭子の変容への旅(119)
今年も早や11月、東京ではクリスマスのイルミネーションが灯りはじめています。私は人々の内側に明かりを灯すことをしています。それはディクシャというものです。ヒマラヤ聖者は究極のサマディを成就した存在です。心身を浄化し変容してそれを超え、源の永遠の存在、本当の自分、あるいは神と一体になったのです。それは真理を悟ったということです。私はそれを体験し、ヒマラヤから降りてきて、ディクシャというサマディパワーのエネルギー伝授を行ってきました。人々のストレスのたまった心と体を、悟りの聖なる波動で祝福して光を灯すのです。それは人々のカルマを浄め純粋な波動に転換して生まれ変わらせるのです。そうして最速で精神的な人、瞑想者に生まれ変わり、新しい生き方を始めることができます。新しい生き方とは光の人、平和な人、愛の人になっていくということです。
先日、私のディクシャを受けた方が、体験を話してくれました。その方は、私に出会う前に自己流で10年間瞑想を行っていたそうです。ずっとドロドロした重いエネルギーが自分を襲い、気分が悪くなってどうしたらいいかわからないと、不安な気持ちで自己流の修行をやっていたそうです。ずっとグル(精神的指導者)を求めていてようやく私に出会うことができたということです。私のディクシャを受けてその時にスーッとその暗闇の重いエネルギーが解けて軽くなり、気分が落ち込まなくなり、快適なのだそうです。どんどん意識が進化して、いろいろなことがすべてよくなっていったということでした。
多くの人が私のディクシャの伝授で瞑想者に生まれ変わり、瞑想を実践しています。内側の光が灯り、その光がさまざまな曇りを取り除いて内側を整え、意識を進化させていっています。私達の内側に光があるのです。その光をさらにいっぱいに輝かせていくというのが新しい生き方です。いろいろな疑問が取れて自由な人、愛の人になります。智慧の人になります。新しい生き方は何かを外から取り込むのではなく、源のパワーを引き出し、心と体を真理に捧げていき、内側から輝かせる生き方です。素晴らしい神の力が働き、神の贈り物である体と心を周りに捧げ、神に捧げていく。人の源にすべてがあるのです。それが光であり、それをもっと輝かせ、その光の輝きで常に内側から満ちているのです。私は究極のサマディで光になったので、それを伝道して、あなたに光を灯し、あなたが素晴らしい存在であることを目覚めさせるために、あなたにそれを起こすために今いるのです。
(次回は11月25日号掲載)
〈筆者紹介〉
ヨグマタ 相川圭子(あいかわ・けいこ)
世界初の女性ヒマラヤ大聖者。標高5000メートルを超えるヒマラヤの秘境にて死を超える修行を重ね、神我一如に長い間とどまる最終段階のサマディに到達し、究極の真理を悟る。世界平和と真理の証明のためにインド各地で計18回公開サマディを行い、その偉業はインド中の尊敬を集める。2016年6月より3回国連本部で平和のスピーチを行う。現在、世界各国で法話と瞑想秘法伝授を行っている。17年4月よりTBSラジオにて生き方を語る。