全てが好転する満月の法則（下）
心の学校創始者、ＹＳこころのクリニック理事長 佐藤康行
「満月の法則」では、月はあなたが目で見ている「三日月」ではなく、真実である「まんまるの満月」であることを認めた時に、「（自分や他人の資質が）欠けている」という問題は消えていきます。正確に言えば、すべて元々まんまるだったと悟るのです。
この真実を悟るためには、出会う人はみな素晴らしいという前提にすることが大切です。いきなりそう思えなくても、前提にすることは可能ですよね。そうすると、もう全部素晴らしいということですから、すべての人が協力者になってくれます。
悟りを待つのではなく、「もう最初から悟っている」という前提です。あなたはすでに悟っていて、例えば山の頂上から下界に向かって悟りを実践していく自分をイメージすると、本当に現実が変わっていきます。
学校の勉強では、「１＋１」が問題で「＝２」が答えですね。でも、答えが「２」だと先に知ったら、「１＋１」はもう問題ではなくなります。人生の問題も同じように答えを先にとらえると、問題は消えます。
嫌な相手でも、その言動はすべて「愛」だ、自分に一番大事なことを気づかせてくれているのだという「前提」にする。すると過去の出来事もすべてそのように思えてきて、問題が消えるのです。これが「答えを先にする」ということです。
〈筆者プロフィル〉さとう・やすゆき 心の学校創始者。ＹＳこころのクリニック理事長。1951年北海道美唄市生まれ。心の専門家、満月理論開発者。15歳で単身上京、自らを鍛えるため営業マンとなり、化粧品・宝飾品のトップセールスになる。その後、20代でレストランを創業、70店舗を全国展開する。自身の経験から心の原点とも言える満月理論を生み出す。自ら編み出した満月理論で凄まじい勢いで実績を上げている。150冊以上の書籍を執筆し、日本全国・世界各国での研修・講演の実績がある。政財界にも多くの受講生を持ち、日本を代表する企業の経営者、著名人からの信頼も厚い。
（次回は９月15日号掲載）
〈筆者プロフィル〉さとう・やすゆき 心の学校創始者。ＹＳこころのクリニック理事長。1951年北海道美唄市生まれ。心の専門家、満月理論開発者。15歳で単身上京、自らを鍛えるため営業マンとなり、化粧品・宝飾品のトップセールスになる。その後、20代でレストランを創業、70店舗を全国展開する。自身の経験から心の原点とも言える満月理論を生み出す。自ら編み出した満月理論で凄まじい勢いで実績を上げている。150冊以上の書籍を執筆し、日本全国・世界各国での研修・講演の実績がある。政財界にも多くの受講生を持ち、日本を代表する企業の経営者、著名人からの信頼も厚い。
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