MarieBelle New York、「ザ・キタノホテル ニューヨーク」に新店舗オープン

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日本人観光客の集客期待

ニューヨーク発祥のショコラティエ「MarieBelle New York(マリベル・ニューヨーク)」の新店舗(66 Park Aven, E 38th St)が、ミッドタウンにある日系ホテル「ザ・キタノホテル ニューヨーク」のロビー階にオープンした。9月5日にグランドオープニングレセプションが開催され、日本を意識した抹茶やユズのチョコレートや、同店名物のホットチョコレートやチョコレートに合うシャンパンが、訪れた関係者らに振る舞われた。
ザ・キタノホテルの洗練され落ち着いた雰囲気に、上品でキュートな世界観のMarieBelleのチョコレートの数々がマッチしている。

ザ・キタノホテル ニューヨーク内にオープンした新店舗で、マリベルの創業者、マリベル・リーバマンさん(左)と同ホテルのゼネラル・マネジャーのザック・ザランさん=5日(撮影・竹内)

「MarieBelle New York」のチョコレートは、創業者マリベル・リーバーマンさんの「チョコレートをどのように楽しんでもらえるか」という情熱の下、厳選されたカカオ豆から職人によって手作りされている。その上品な味や風味、リーバーマンさん自身によるキュートなデザインが特徴で人気だ。米国を代表するインフルエンサーのオプラ・ウィンフリーさんが「オペラの好きなもの」に同店のホットチョコレートを選んだことで、一躍有名になったことでも知られる。
現在、日本にも京都や東京の銀座などに4店舗を構えるなど、すでに同地での認知度もあり、旗艦店のSOHO店には多くの日本人観光客が足を運ぶ。さまざまな種類の商品が個包装で提供されている点や、ニューヨークのデザインのチョコレートが提供されている点も、日本人観光客に人気の理由の一つだ。

リーバーマンさんは、「ニューヨークで唯一の日系ホテルであるキタノホテル(店が)重要な場所になることを期待している」と語った。また、ホテルにMarieBelleのチョコレートを求めて日本人観光客が訪れることも期待される。

(2018年9月15日号掲載)

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