〈Topic〉極真空手トーナメント「オールアメリカンオープン2014」

0

イエロメンコ選手が初優勝

日本の小沼隆一選手、敢闘賞

_IKO5635

極真空手の松井章圭館長(左)と優勝したオレクサンダー・イエロメンコ選手=21日、ニューヨーク(撮影:鈴木貴浩)

極真空手トーナメント「オールアメリカンオープン2014」が21日、ニューヨークのハンターカレッジ体育館で開催され、オレクサンダー・イエロメンコ選手(ウクライナ)が初優勝を果たした。

_IKO5144

決勝戦で熱い闘いを繰り広げるオレクサンダー・イエロメンコ選手(左)とザハリ・ダミヤノフ選手=同

_IKO5672

大会終了後に記念撮影をする出場選手ら=同

第19回となる同大会は大会3連覇中のザハリ・ダミヤノフ選手(ブルガリア)をはじめ世界各国から強豪選手が出場するハイレベルな大会。来年に控えた世界大会を前にし、例年以上の盛り上がりと熱い闘いが繰り広げられた。
決勝の舞台に立ったのは、4連覇を目指すダミヤノフ選手と、先日行われたヨーロッパ体重別で軽重量級を制したイエロメンコ選手。実力者同士となった決勝は、互いに譲らぬ大接戦となり延長の末、判定でイエロメンコ選手に軍配が上がった。
女子では中量級をミリアム・ラマー選手が初優勝、各階級の優勝者で争われるYOKOZUNA戦でも勝利した。日本から出場した小沼隆一選手は軽量級ながらイエロメンコ選手に健闘。8位に終わったが、敢闘賞を受賞した。
次号(7月5日号)で詳細を掲載。
(「WEEKLY Biz」(ニューヨーク)2014年6月28日号掲載)

取材の裏側は摩天楼日記をチェック!

〈関連記事〉
〈Topic〉NY道場から米国代表選手が意気込み
Topic〉ダミヤノフ選手に注目–五来克仁師範に見どころを聞く

Share.