〝食べるラー油〟など人気商品3品
日系食料品店で購入できる
伝説のプロレスラー藤波辰爾さんの妻・伽織(かおり)さんがプロデュースする食品ブランド「藤波家の食卓」の3品が、ニューヨークに上陸。プロモーションのため、伽織さんが息子でプロレスラーの怜於南(れおな)さんとともに、来米し、8日から12日まで、日系食料品店で試食デモ販売を行った。
ニューヨークで販売しているのは「藤波家の食べるラー油」シリーズ(するめ、じゃこの2種類)(各22・19ドル/120グラム)や「FUJIソース」(15・19ドル)「藤波家のオーガニックしそ梅干し」(小18・69ドル、大23・39ドル)の3品。日系食料品店の「ダイノブ」、「サンライズマート」、「大道」などで購入できる。(価格は販売店によって異なる)
日本では、主に三越、伊勢丹などの百貨店で販売されている同ブランド。〝プロレスラー藤波辰爾〟の格闘技人生を手料理で支え続けた伽織さんの、素材へのこだわりから生まれたブランドで、“素材の生かされた「手作りの風味」”をモットーに原料の品質、品位など、徹底した姿勢で素材を吟味、丁寧な製品づくりを心がけている。
「藤波家の食べるラー油」はゴマと落花生・コチュジャンなどをベースにし素材の味を生かした品で、ニューヨークでは釜揚げしらすをごま油でカリッと炒めた「じゃこ」、するめ本来のコクが味わえる「するめ」の2種類を販売。日本で発売する「じゃこラー油・マイルド」は、2011、12年のモンドセレクションを2年連続で銀賞を受賞している。
また、「FUJIソース」は日本料理FUJIの藤岡貴氏とのコラボレーションにより製品化した野菜としょうゆで作ったベジタブルソース。銀座三越の地下3階食料品売り場でも販売している。
ラー油を使った簡単料理レシピはウェブサイト(www.fujinami-ke.jp/)に紹介されている。
(2017年11月25日号掲載)