「いきなり!ステーキ」2号店がチェルシーにオープン!

0

海外2店舗目、ボビー・バレンタイン氏が祝辞

日本で現在、187店舗展開する大人気の立ち食いステーキ店「いきなり!ステーキ」が2017年12月15日、ニューヨーク・チェルシー(154 7th Ave)に米国2号店をオープンした。

 

 

米国店は、東証1部上場株式会社であるペッパーフードサービス(一瀬邦夫・代表取締役社長)の米国現地法人KUNI’S CORPORATION(槌山隆・社長)が展開する。既に同年2月に海外初となるイーストビレッジ店を出店しており、今回で海外2店舗目となる。

開店にあたり、現地メディア向けにオープニング・セレモニーと試食会も同時開催された。セレモニーにはニューヨーク・メッツや千葉ロッテマリーンズの元監督、ボビー・バレンタイン氏が1号店のセレモニーに続き招かれた。バレンタイン氏は「この場に立てて光栄です。『いきなり!ステーキ』は、米国で成功するための秘訣(ひけつ)『(1)その道で一番になる(2)誰もやったことがないことをする(3)成功するまでやりきる』に一致した素晴らしいコンセプトを持っている」と祝辞を述べた。

 

 

また「伝説の肉マイレージカード会員」TAKA氏も招かれ、ポイントプログラム「肉マイレージカード」の紹介や、自身が累計480キロに上る同社のステーキを食べながらも25キロの減量に成功している点などをアピールした。

 

 

オーナーシェフでもあるペッパーフードサービスの一瀬社長は取材に応じ、米国出店時、「米国人が日本行って寿司(すし)店をオープンするようなもの」と揶揄(やゆ)されながらも確信を持って出店を進めたエピソードなどを紹介。「アメリカではドライエイジング(乾燥熟成)が主流だが、フレッシュエイジング(ウエットエイジング)で厚切りだからこそうまいレアを味わっていただきたい」と述べた。

 

 

リーズナブルな価格で、高品質の肉を、厚切りでサービスすることが売りの「いきなり!ステーキ」。立ち食いスタイルとともに、客の目の前でオーダーを受けてから、肉をカットするオーダーカットシステムもその特徴の一つ。13年に東京・銀座に1号店をオープンして以来、日本国内では17年度中に合計187店舗を展開。米国店でも日本と同じメニューが味わえる。18年3月までに、さらにマンハッタンに5店舗の出店が予定されており、今後、全米、全世界も視野に入れている。

 

 

◎情報
IKINARI STEAK CHELSEA 7TH AVENUE 店
【住所】154 7th Ave(bet 19th & 20th St), NYC
【営業時間】月―日 午前11時~午後11時
【電話】917-409-5857 ※予約不可、電話注文不可
【ウェブ】www.ikinaristeakusa.com

Share.