鎌倉時代の仏像を紹介する特別展
ニューヨークの教育・広告機関「アジア・ソサエティー（Asian Society）で11日、米国に帰国中であったキャロライン・ケネディ駐日大使が着物姿で鏡開きに参加した。
（左から）髙橋礼一郎ニューヨーク総領事・大使、アジア・ソサエティー理事長のジョゼット・シーラン氏、キャロライン・ケネディ駐日大使（© Elena Olivo/Asia Society）
この日は鎌倉時代の仏像を紹介する特別展「Kamakura: Realism and Spirituality in the Sculpture of Japan」のオープニングセレモニーが行われた。ケネディ氏は「日本の美術作品はとても深みがあり、歴史も豊かで、私にとって毎日が素晴らしい学習体験です」とあいさつ。日本での生活について紹介した。
ケネディ氏は「世界の中で、日米同盟は最重要事項の一つです」とも語った。
この後、ケネディ氏はアジア・ソサエティー理事長のジョゼット・シーラン氏と共に法被を着て、ニューヨークの髙橋礼一郎総領事・大使らと鏡開きを行った。
同展示会は、５月８日まで開催される。
■Asia Society情報
住所：725 Park Avenue at 70th St
ウェブ：asiasociety.org
閲覧時間：Tuesday-Sunday, 11 am-6 pm. Fridays 11 am – 9 pm. Closed Mondays and major holidays.
