2月26日から、全米公開
1991年に日本で公開された高畑勲が監督・脚本を務めたアニメ映画「おもひでぽろぽろ(英題「ONLY YESTERDAY」)」が、劇場25周年を記念して2016年に初めて英語吹き替え版として北米で公開される。
この作品は、東京で生まれ育った27歳の未婚OL岡島タエ子が、親類の家に向かう電車の中で小学校5年生当時の思い出をよみがえる物語。
タイム・アウト誌の「史上最高のアニメ映画100選」にも最近選ばれ、米国の有名映画監督や評論家にも賞賛された注目の映画だ。ちなみに、同作は61位に選出されており、ジブリ作品が同作を含め11作品選ばれている。2位は「千と千尋の神隠し」、3位「となりのトトロ」、15位「火垂るの墓」、28位「もののけ姫」、48位「ルパン三世 カリオストロの城」、60位「魔女の宅急便」。
2月26日からの全米公開に先駆け、1月1日にニューヨークのIFCセンター(323 Ave of the Americas)で独占先行公開された。声優陣は「スター・ウォーズ:フォースの覚醒」でレイ役を務めたデイジー・リドリーや「スラムドッグ$ミリオネア」の主役で知られるデーブ・パテールらの豪華な顔ぶれ。
チケットなど詳細はwww.ifccenter.com/まで。