期間限定でオープン
タイムズスクエアの中心地に店舗を構えていた玩具・子供向け製品小売り大手の「トイザらス(Toys ‘R’ Us)」が、家賃高騰を背景に姿を消して2年。寂しい思いをしていた家族持ちのニューヨーカーに朗報だ。
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タイムズスクエアにオープンした「トイザらス」外観(撮影:荒木)
3万5000平方フィートのトイザらスのホリデーショップが、期間限定でタイムズスクエアの42丁目とBroadwayの角(1466 Broadway)に8月26日にオープンした。
店舗は3階建てで、ホリデーシーズン向けのおもちゃはもちろん、アニメ映画の新作をテーマにした製品やインタラクティブな遊び空間を提供している。
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店内の様子=同
店内には、「Movie HQ」(この秋の最大ヒット映画からの製品)、スターウォーズやマーベル関連製品、自転車やキッズスクーターなど多様なタイプの乗り物、ニューヨーク特定の記念品などを含む多種多様なおもちゃをそろえている。
特に、店内のユニークな遊び場(Play Space)では、子供たちのじっとしていられないエネルギーを消費してくれるだけでなく、おもちゃを好きに試すことができる。
期間限定だが、閉店日を公表していないが、ホリデーシーズン期間中は楽しめるようだ。
(2017年9月9日号掲載)