スーザン大沼氏、千住博氏ら31人招待
皇太子さまは19日、国連「水と災害に関する特別会合」基調講演などのため、ニューヨークを訪問中の在ニューヨーク日本国総領事公邸を訪れ、在米邦人らと懇談した。
邦人「皇太子さまは温かく、情が深い」
懇談には日本にゆかりのある団体などの代表者や各界で活躍する7人、経済界で活躍する15人、教育関係者6人、国連関係者3人の計31人が招かれた。
ニューヨーク日系人会(JAA)会長のスーザン大沼氏は「JAAが東北への支援を続けている点や、(皇太子さまが)今年55歳であることから英語でGOGO!と勢いのある年ですね、という話をさせていただきました」と述べた。また、日本画家の千住博氏は「ニューヨークは芸術の発信地であることや、多様性があり優れた人が多く、勇気づけられている点をお話しました」と語った。皇太子さまについて、2氏とも「温かく、情が深い」印象を持ったと話した。
皇太子さまは21日、成田着の民間機で帰国した。
(2015年11月28日号掲載)