グーグルの取り組み、市内5地区で実施
女子生徒にもコンピューター科学を広めるためのグーグルによる取り組み「メイド・ウイズ・コード(Made with code)」のイベントが12日、ニューヨーク市内5地区の35人の女子生徒を対象に開催され、生徒たちはコンピューター・コーディングについて勉強した。
グーグルによると、米国内ではミドルスクール(6〜8年生)に通う女子生徒の74%が科学、テクノロジー、工学と数学(STEM)などに興味を示しているにもかかわらず、実際に高校までの間にコンピューター科学を専攻する女子生徒の数は0.3%にとどまっているという。この状況に変化を起こそうと企画されたプロジェクトが「メイド・ウイズ・コード」で、2014年6月から開始されている。
今年1月末には、オバマ大統領も公立学校におけるコンピューター科学を推進するための新プログラムについて言及している。
大統領は少なくとも42億ドル以上の予算をこのプログラムのために確保したいと発表している。グーグルの取り組みMade with Codeについては公式サイト(英語サイト)へ。
■情報
【公式サイト】www.madewithcode.com