CleaNYCでより清潔に!
ニューヨークのビル・デブラシオ市長が3日に打ち出した新しい戦略によって、街から落書きが消えるかもしれない。
「CleaNYC」と呼ばれるニューヨーク市の新しい清掃プランは2017年度予算420万ドルと、250万ドルの資金を掛けた政策で、公共のビルから民間のビルまで合わせて年間4000万平方フィートもの面積に及ぶとされる「落書き」を消す作業などが含まれる。
また、100マイル分の一般道・高速道やランプを現状に追加して清掃するために、衛生局では毎週土曜に清掃チームを7チーム投入するという。
衛生局コミッショナーのキャスリン・ガルシア氏は報道に対し「ニューヨーク市に訪れる5300万人に、到着してからここを出発するまでの間ずっと“清潔な場所だった“というイメージを持ってもらえるように、努力を進めていく」と述べた。
市ではさらに、交通量の多い区域については日曜のゴミ収集を40%増加させる予定だ。