「製作チーム全員で獲った賞」
ライジング・スター・アワード受賞
俳優の綾野剛が、6月22日からニューヨークのリンカーンセンターで開催されている映画祭「第15回ニューヨーク・アジア映画祭(NYAFF:New York Asian Film Festival)」の授賞式に出席するため、ニューヨークを訪れた。
綾野は同映画祭で、「ライジング・スター・アワード(Screen International Rising Star Award)」を受賞。主演映画で、日本警察史上最大の不祥事といわれる実在の事件を題材にした映画「日本で一番悪い奴ら(Twisted Justice)」(白石和彌監督)がオープニング作品として22日に上映され、28日に行われた授賞式に白石監督とともに登壇した。綾野は受賞スピーチで「今回の受賞は僕個人に頂いた賞ではなく、製作チーム全員で獲った賞だと理解しています。その代表としてこの場にいられることをとても誇りに思います」と喜びを語った。
綾野剛のインタビュー記事は本紙7月9日号で掲載予定。
(2016年7月2日号掲載)