KEI氏が原作を担当する連載漫画、スタート

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「別冊ヤングチャンピオン」10月号から

ヤクザから子どもたちに人生を捧げるボランティア活動者へ

 

本紙(「NEW YORK ビズ」)でも何度かインタビューを掲載しているKEI氏。ヤクザ業界のトップに上り詰め、カリフォルニアの刑務所で服役中チカーノ(メキシコ系ギャング)のボスになったが、13年ほど服役した後、現在は恵まれない子供たちのためにボランティア活動に人生を捧げている。

KEI氏が原作を担当する連載漫画

彼が原作を担当する連載漫画=写真=が、毎月第1火曜日に発売される日本の漫画雑誌「別冊ヤングチャンピオン」(秋田書店)でこの秋スタートすることになった。連載1回目が掲載されるのは9月6日(火)発売の10月号となる予定だ。タイトルは現在未定。

KEI氏は1961年東京生まれ。ヤクザ時代にFBIのおとり捜査で捕まり、カリフォルニアの刑務所で服役することに。日本人はただ一人だったその刑務所内で、今度はチカーノと呼ばれるメキシコ系ギャングたちと知り合い、彼らのボスになるが、彼らとの交流を通じて、人生にとって大切なことを学んだという。(インタビュー KEI(1)参照

2001年、約13年の投獄生活を終え、帰国。獄中で取得した精神カウンセラーの資格を生かし、05年児童虐待(性的・暴力的)の無料相談を開始するなど、カウンセリング活動を本格化していく。その後も全国各地の看護協会や都立高校で講演するなど、青少年、少女との相互理解に寄与。12年8月にはオンライン上でも主に児童虐待に関する相談窓口を展開する「Good-Family」をリニューアルオープン。同時に、九州支部としてGood-Homieを立ち上げ。子供に関する相談以外も受け付け、幅広いトラブルの相談窓口になっている。育児放棄された子供たちや引きこもりの子供たちを無償で預かり、その子供たちのために私財を投げ打って建設したマリーンスポーツ施設「HOMIE Marine CLUB」には、子どもだけでなく、保護者や学校の先生も集まる。

ビジネス面でも、チカーノスタイルブランド「HOMIE」の代表として現在、神奈川県平塚市にショップを持ち、ファッション、タトゥー、音楽などのカルチャーを幅広く発信するなど、活躍している。
公式サイト:http://homie-kei.com/

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