「ノー・パンツ・サブウェイ・ライド」
年に一度の恒例となった「ノー・パンツ・サブウェイ・ライド(No Pants Subway Ride 2016)」が今年も実施され、ニューヨークの地下鉄には10日、下半身が下着のみの姿で地下鉄に乗る乗客が多数現れた。
このイベントは2002年1月にニューヨークで始められたムーブメントで、参加者は上半身にはコート・帽子など通常の冬の衣類を身に着けるが、下半身はズボンやスカートなどを着用せず、下着のみで地下鉄に乗車する。
イベントを取り仕切るコメディー団体「インプルーブ・エブリウェア」創設者チャーリー・トッド氏によれば、今年はニューヨークで約4000人が参加しただけでなく、世界の25カ国60都市で同イベントが実施されたという。
イベントが初めて実施された当初は参加者は7人。トッド氏自身も「ここまで世界的なムーブメントになるとは全く予想していなかった」とメディアに語った。