 スチュワート・ダリエッタさん（左）とジョン・ウォーターズさん（STUDIO IMAGES by Joan Marcus © 2014.） |
 ポスターイメージ |
現在、ニューヨークのユニオンスクエア劇場（100 E 17th St）で好評上演中のオフブロードウェイショー「Lennon：Through a Glass Onion（レノン〜スルー・ア・グラスオニオン～）」。
今もなお世界中の人々に愛され続ける人気ロックバンド「ビートルズ」の元メンバー、故ジョン・レノンとポール・マッカートニーが世に送り出した数々の名曲を歌い上げるストーリー仕立てのコンサートショー。「Help !」や「Come Together」、「All You Need Is Love」などを含む、ファンでなくても聞き覚えのある31曲を披露する。
俳優でミュージシャンのジョン・ウォーターズさんと、シンガーでピアニストのスチュワート・ダリエッタさんの２人が制作、演出、出演している。1992年にオーストラリアで初演して以来、ロンドンでも公演をし、大ヒットした。今回は米国初進出。
ダリエッタさんは音楽監督として、ニューヨークで９カ月にわたり、“酔いどれ詩人”の異名で知られるトム・ウェイツさんを題材にしたワンマンショー「Belly Of A Drunken Piano」を成功させ、ニューヨーク・タイムズ紙に「ロックの真髄をみた！」と絶賛された。
ギターとボーカルを務めるウォーターズさんの鋭くも優しく突き抜ける歌声と、ダリエッタさんの曲ごとに変わる表情豊かな心地よいピアノ伴奏。２人の息が合ったその空間は、まるで本物の「ジョンとポール」を彷彿（ほうふつ）させる。
【オフィシャルサイト】www.lennononstage.com
割引コード「WBIZ」を使うと割引になる。チケットの購入は（TicketMaster.com、800-982-2787）まで。
（「WEEKLY Biz」（ニューヨーク）2014年11月22日号掲載）
