Origami USA 「Night at the Museum」テーマに
11月４日に行われた点灯セレモニーには、多くの子供たちも参加した（撮影・井上）
ニューヨークのアッパーウエストにあるアメリカ自然史博物館（Central Park W & 79th St）で11月24日から、Origami USAの協力で、折り紙ホリデーツリーの展示が始まった。
40年以上の歴史があるイベントで、毎年テーマに添った折り紙が制作される。今年のテーマは、今月19日に第３弾の公開が決まっているヒット映画「Night at the Museum」で、ティラノサウルスやオマキザル、モアイ像、セオドア・ルーズベルト大統領などを含む800以上もの作品が展示される。
毎年４月から作品の構想が練られ始め、折り紙の素材や色にもこだわり、７月から制作に入る。一つの作品の制作に数週間以上かかるものもある。
展示中はOrigami USAのボランティアスタッフによる折り紙クラスなどもある。ツリーは来年１月11日まで展示される。
（「WEEKLY Biz」（ニューヨーク）2014年12月６日号掲載）
