国際バレエコンクール「ユース・アメリカ・グランプリ」
毎年4月にニューヨークで開催される国際バレエコンクール「ユース・アメリカ・グランプリ(yagp.org/)」の予選が1月15〜17日、フィラデルフィアで開催され、ニューヨークのバレエ教室「ハリヤマバレエ」の生徒8人が出場、各部門で好成績を収めた。
同コンクールは米国のみならず世界各地で予選が開催され、現在、世界で最も出場者の多いバレエコンクールといわれ、数多くのダンサーがこのコンクールを経てチャンスをつかみ、プロバレリーナへの夢をかなえている。
「ハリヤマバレエ」からは、プリ・コンペティティブ・クラシック部門(9歳から11歳の部)で11歳の生徒が1位を受賞、またトップ12には10歳の生徒が入賞した。シニア・コンテンポラリー部門(15歳から19歳の部)では16歳の生徒が3位を受賞、シニア・クラシック部門(15歳から19歳の部)では16歳の生徒2人がトップ24に入賞した。
同教室代表の針山真実さんは「生徒たちと目標に向けて努力してきたこと、そして生徒それぞれの成長が見られたことが一番うれしいです。今回の経験が生徒たちのモチベーションとなって今後ますます頑張ってくれることを願っています」と話した。本選は4月10〜17日、ニューヨークで行われる。
【ハリヤマバレエの公式サイト】www.hariyamaballet.com
(情報・写真提供:ハリヤマバレエ)
(「WEEKLY Biz」(ニューヨーク)2015年1月31日号掲載)